沿革
昭和62年12月22日、群馬県のほぼ中央の平野部に位置する佐波郡東村(現伊勢崎市)に精神科の医師である院長大澤誠とスタッフ4名により、廃業した診療所を借り受け、精神科・内科を標榜して大井戸診療所はスタートしました。平成3年に医療法人格を取得し、医療法人あづま会大井戸診療所として隣地に新築移転(現在は精神科・心療内科・内科を標榜)。同時に重度認知症患者デイケアを開始(後に老人デイケアに変更、更に介護保険移行後は通所リハビリテーションに変更)。
平成6年に「訪問看護ステーションおおいど」(後に診療所からの訪問看護・訪問リハに変更となりましたが、令和2年より訪問看護はステーションとして再スタートしました)を開設。平成8年に「東村在宅介護支援センターおおいど」(後に高齢者等地域支援センターおおいどに変更、更に平成28年4月からは「伊勢崎市地域包括支援センター東」に変更)、平成11年に「ケアプランセンターおおいど」を開設。平成14年4月には、認知症老人の「グループホームおおいど」(定員9名)と「デイサービスセンターおおいど」(通所介護、定員30名、平成27年5月より認知症対応型通所介護に変更、定員12名×2単位)を開設。
平成25年1月「ケアマネジメントセンターおおいいど」を開設、平成27年5月には「いきいきデイサービスおおいど」(定員30名)を開設。
一貫して、認知症老人を主体とした在宅医療に取り組んできています。在宅医療を推進するため、あえて開設から現在に至るまで病床は持っていません。そのためには、各医療福祉保健施設との連携は欠かせず、強固な連携を保っています。
在宅医療重視というと、あたかも診療所自体は小規模に思われがちですが、各種診断機器を整備して高度な医療技術に裏打ちされた正確かつ迅速な診断・治療を提供すべく努力しております。在宅患者には、ポータブルX線装置、ポータブル心電図、ポータブル超音波診断装置等を利用して在宅での訪問検査も行っています。
現在、総勢約80名の(非常勤、パート含)のスタッフが勤務していますが、各セクションの連携を図るため、毎朝のスタッフミーティングと月1回の院内サービス調整会議や課長会議を行っています。看護・介護職のほかにもPTやOTをはじめ、社会福祉士、精神保健福祉士など様々な職種が活躍しています。
通所介護(いきいきデイサービス)と認知症対応型通所介護(デイサービスセンターおおいど)は、祝日も営業。訪問看護・居宅介護支援事業所・地域包括センターは24時間の電話対応も行っており、地域の皆さまの生活を支えています。
連携機関
※現在、作成中です。